今、NPO法人化の申請をしており起業準備中です。
小学生がフリーペーパーを作る教室を4月から滋賀で開校します。
起業するにあたり、いろいろ不安になっていました。
『自分の中に毒を持て』(岡本太郎)を読み返して
アグレッシブにチャレンジできていないことに気がつきました。
新たに開校ということで、積極的に働きかけないといけません。
しかし、とにかく怖い。
「どう思われるか?」
「失敗したらどうしよう?」
気がつかないうちに、そんな恐怖がありました。
「完璧に準備してからにしよう」
そう心に言い聞かせて、決めるべきことを先送りにしていました。
『自分はだめな人間なんだとか、こうやったらきっとだめになるだろう、それならそのマイナスの方に賭けてみるんだ。
つまり、自分でだめだろうと思うことをやってみること。
それは、もちろん危険だ。失敗に賭けるんだ。
でも、だめだと思うことをやった方が、情熱がわいてくる』
この言葉を見て、ハッとしました。
ビビリまくって、自己嫌悪。
「やらなきゃ」と思うけどできない。
”うまくやろう”と思い過ぎていました。
太郎さんの本には、こうも書いています。
『自分の信じていること、正しいと思うことに、わき目もふらず突き進むだけだ。
自信に満ちて見えるといわれるけど、ぼく自身は自分を始終、落ち込ませているんだ。
徹底的に自分を追いつめ、自信を持ちたいなどという卑しい考えを持たないように、突き放す』
結局のところ、人の目を気にするってことは
自己中心的なんだろうなと思います。
「これをやるんだ!」という鉄の意志で突き進まないといけないなと感じました。
僕が恐れているのは、自分に負荷をかけたあとの反動。
筋トレをすると筋肉痛になるように、無理をすると反動が出ます。
そこの対処をどうしていくかが問題です。
まずはやってみて、そこから対応策を考えていこうと思います。
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