2012年3月25日日曜日

タスクシュートをやらない理由



僕は、Mac使いなのでTaskchuteは使えません。
そのため、ToodledoとOmniFocusを使ってタスクシュート式で仕事をしています。

ただ、実際のところ毎日タスクシュートはできていません。
やったほうが仕事は進むとわかっていてもできません。

その理由を今日は考えてみようと思います。


タスクシュートのメリット


タスクシュートをするメリットとしては、下記のようなことがあげられます。
(ここに関することは、また後日書きます)

・その日やることを決められる
・終了時刻がわかる
・1つ1つの作業に集中できる
・次の作業へ移るときの迷いがなくなる
・生活リズムができる


メリットがそれだけわかっていても、なかなか継続して毎日やることができません。


やりたくない理由


”やりたくない”と思ってしまう主な理由は次の5つ。

1. 予定を立てるのがめんどくさい
2. タスクを細かくするのがめんどくさい
3. 作業したほうが早いと思う
4. 割り込みのリスクを考えてしまう
5. やりたくないタスクを考えたくない



1. 予定を立てるのがめんどくさい

「どの時間になにをするか」「どのくらいの時間がかかるのか」「どんなことをするのか」
そんなことを考えるのがめんどくさくなってしまいます。


2. タスクを細かくするのがめんどくさい

どんなタスク管理の本を読んでも、”細分化しよう”と書かれています。

「プレゼン資料を作る」と書くのではなく、「プレゼン内容について考える」「パワーポイントの構成を考える」などとしたほうが取り組みやすくなるからです。

しかし、初めて取りかかるような仕事ではこれをするのは難しい場合があります。
そもそもどんな作業が出てくるかすらわからないためです。
ここで行き詰まり、タスクを考える前に作業へ取りかかってしまいます。


3. 作業したほうが早いと思う

これは全てに当てはまるのですが、「予定立てるよりも取りかかったほうが早い」と思ってしまうのです。

せいぜい10分や20分であっても、その時間が無駄に思ってしまいます。


4. 割り込みのリスクを考えてしまう

割り込みタスクが発生することで全ての計画が狂う可能性があります。

せっかく予定を立ててタスクの順番を考えたにも関わらず、それが無駄になってしまうのは残念過ぎます。

そんなリスクを考えると、わざわざめんどくさいことをしてまで予定立てなくともいいかなと思います。


5. やりたくないタスクを考えたくない

タスクシュートの場合、記入したタスクは基本的に全て完了させます。

普通のTo Do リストは、オープンリストなため思いついたタスクは随時書き込まれて、結局できなかったものが多く残ります。

その場合、気軽にタスクを書くことができるのですが、タスクシュートの場合は”絶対にしなくてはならない”といった強制力がはたらきます。

タスクを記入することがコミットメントになります。

そうなると、どうしてもやりたくないタスクを書くのが嫌になってしまいます。

その結果、”タスクシュートが嫌”となるのです。




まとめ


僕自身としては、毎日タスクシュート式で仕事ができるようにしたいです。

タスクシュートが継続できている人たちを尊敬していますし、そうなりたいなとも思います。

だからこそ敢えて、なぜ自分がやりたくないのかを書いてみました。

継続できているかたには、ぜひこの反論を書いていただければ嬉しいです。

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