2011年6月27日月曜日

<宣言>ビジュアルシンキングを勉強します



仕事のスキルには、いろいろなものがあります。
ロジカルシンキング、タスクマネジメント、段取り力、コミュニケーション能力などなど。

その中で、前からずっと「学びたい」と思っていたのが

『ビジュアルシンキング』

理由は、3つ。



頭の中を整理したいんだ!

会議のときや企画を考えているときの頭のモヤモヤ、ごちゃごちゃ。
ノートに箇条書きするだけでは、イマイチわかりにくい。
書いていてもすっきりしない。
かといって、言葉でうまくまとめることも難しい。


簡潔に説明したいんだ!

人に説明するときに見せるものの多くは文章ベース。
わかりにくいし、相手にとっても負担になる。

絵だと一発でわかる。
イメージしやすい。


簡単にまとめたいんだ!

相手の話を聞いて、「つまり、こういうことだね」なんて言ってすらすらっとナプキンなんかに図解書かれた日には、グッときますよね?

そうなんです。あんなことがしたいのです。
「グッ」と来る男になりたいのです。
グッドなおとこになりたいのです。


2011年6月21日火曜日

あまり知らない人と仲良くなる方法




人間関係って難しいですよね。

苦手な人もいたり、
初対面の人とかとコミュニケーションを取るのも大変。


僕は、すごい人見知り。
初対面の人とどうやって話したらいいか悩むし、
すごく緊張します。

そのことを周りに言うと
「意外だね」とよく言われます。

それは、人見知りをテクニックでカバーしているからです。

僕が、「苦手だなぁ」「もっと仲良くなりたいなぁ」
と思っている人に使っているものをご紹介します。



相手の興味・関心をリサーチ


人と仲良くなるには、
まず相手を知ることです。
敵を知らないと戦略も立てられません。


どんなことに興味があるのか?
どんなことが好きなのか?
興味、関心、趣味、得意なこと。
そんなことを聞きましょう。


『なにに興味があるんですか?』
だとあまりにもストレート過ぎるので、

僕は、よく

『オフってなにされてますか?』
『この辺りでおすすめのお店とかあります?』

などから入り、
そこからいろいろ聞くようにしています。


オススメを聞こう




相手の人が、『映画が好き』と答えたとしましょう。

そのとき、かぶり気味で(「好き」の「き」を言う前くらいに)


『おすすめの映画を教えてくださいっっっ!!!!!』


と言ってオススメを聞きましょう。





薦められたことを実行しよう



オススメを聞いたら、
出来るだけ早く実行!!!

映画を見る、本を買う、
お店に食べに行く。



オススメを聞くものとしては、
上記の映画以外には、

漫画、遊び場、テレビ番組、文房具、アプリ...etc


その中でも僕のオススメは、

「おいしいお店」です。

映画は、見るのに2時間くらいかかります。
さらに、映画館へ行ったり
レンタルショップで借りたりと少々めんどう。


食事なら近場だとすぐに行動に移せます。




『ラクをしないと成果は出ない』には

”自分が薦めたものを取り入れ、喜んでくれる相手には
誰だってますます何かを薦めたり、教えたくなります”

と、あります。


たったそれだけで、
間違いなく好感度は上がります。


しかも、それで実際においしいものが食べられたり、
楽しい時間が過ごせることが多いので一石二鳥です。





〜例文集〜


こんな言い方をすれば自然だよ!と
僕が個人的に思って、使っている言い回し。


1.『最近、○○にはまっていて。。。』

こう言うと、全然知らなくても当然だし
どんなことでも使えます。


例)


『最近、つけ麺にはまっているんです。
 どこかおいしいお店ありませんか?』


2.『一度やってみたかったんです』

これは、相手がなかなかトリッキーな趣味を持っていたとき。
さすがに「僕もです!」と言えないときに使いましょう。

例)


『陶芸、一度やってみたかったんです。
 どこ行けば出来るんですか?』



3.『勇気がなくて。。。』

これは、さりげなく相手に行動を促したい場合。
誰かを紹介してもらうとか、なにかを貸してもらうとか
一緒に連れて行ってもらうとか。

例)


『あそこのお店、気になっていたんです。
 でも、一人で入るのは勇気がなくて。。。』





仲良くなりたいなぁとか、
あの人のことあまり知らないなぁと思っている人に
ぜひ、一度使ってみてください。
きっと、仲良くなれるはずです。



【こんな一冊も】





『ラクをしないと成果は出ない』


この本には、
『人から薦められたものは、無理をしてでも即日取り入れる』
と書いています。
即日は難しいにしても、
出来るだけ早く!!
というところには共感します。

2011年6月5日日曜日

あなたを羨ましいと思う人もいるんです





国民的HIPHOPアーティストであるKREVAの本です。
あの幻冬舎の見城さんが、彼に惚れて
この本の出版に至ったのだとか。


KREVAファンということもあり、
客観的には言えないですが
写真のかっこよさだけで、これはもう
マストバイだと言いたいです。

この本の中から、
僕が個人的に引っかかった言葉をもとに
書き綴って行きます。



『うらやましいのは、お互い様』





以前、職場の人とのやりとりで

『やりたいことが多すぎて、人生で時間が足りなさ過ぎるんですよ』
という話しを人にしたら、
「やりたいことがあるのは幸せだよ」と言われました。

僕から見たら、
うまくいこうがどうだろうが、
事務所を事業をスタートアップさせている人が羨ましく思う。
でも、もしかしたら今の僕を見て

「羨ましい」と思っている人もいるのかもしれない。


『隣の芝生は青く見える」というけれど、
まさにその通り。

他人のことは、良いところばかりが目についてしまう。
自分のことは、欠点ばかりが目についてしまう。

サッカー選手である三浦知良(カズ)さんは、


『敵は俺が思うほど強くはない。
俺は俺が思うほど弱くはない。』

と言っています。




「紳竜の研究」の中で島田紳助さんは、
NSCでお笑いを学ぶ学生たちに


『1億円でその若さを売ってくれるなら俺は絶対買う。
こんだけ成功している俺でも、キミらに全て勝ったと思うてへんのや。
逆に言うたら、キミらには1億円の価値があるんやで』

とおっしゃっていました。


自分を過大評価する必要もないし、
変に着飾ることも意味がない。

けれど、自分を卑下することも
”どうせ俺は。。。”と落ち込むことも必要ないと思います。




自分は、コンプレックスの固まりだ







『自分は、音楽理論というヤツが全くわからない。
〜(省略)そろそろお気づきの通り、自分は、コンプレックスの固まりだ』



人の幸せって相対的な価値と絶対的な価値の二つがあります。

月収100万円でも、周りがみんな150万円だと不満。
月収20万円でも、周りがみんな18万円だった満足。

絶対的な価値は、
「夕日を見ながら、カフェのテラスでコーヒーを飲むのが幸せ」
というようなもの。
誰になんと言われても、自分だけがわかる幸せ。

絶対的な価値を持つことが必要だってわかっても、
人間なんだし、絶対比べたがる。

これは仕方ない。

じゃあ、ネガティブなところも比べたらいいんじゃないかなと僕は思います。


KREVAですら、”コンプレックスの固まり”だと思っているんだとわかると
なんか気が楽になりませんか?

みんなが「すごいなー」と思う人でも、
実は、悩んでいたり、迷っていたり、つらい思いをしたりしている。

僕は、こういう

「実は弱いところもあるんです。」

といったところが見られるのが自伝やタレント本の良さだと思っています。


特に、
KREVAさんはすごい深いので
この本には、そんな彼の魅力が満載です。

この本をカテゴライズするのは非常に難しい。

一応、自己啓発書だけど
写真集でもあり、ポエムでもあり、
名言集でもあり、メッセージ集でもある。


人生で悩んだとき。
「なんかしんどいなー」
「行き詰まっているなー」なんて感じたとき、
手に取りたい一冊だなと思います。



【気にいったフレーズ】



『言っている事がその都度変わっているが、
やっている事はずっと変わっていない。』


『一度たりとも”同じ”なんて有り得ない』


『キッカケはなんでもいい。なんなら、無くてもいい。』


『記憶も記録も塗り替えたい。』


『ほんの少し降る雨の事を「涙雨」って言うんだって。日本語素敵。』