2012年2月28日火曜日

疲れたらとりあえず風呂に入る



今日は、簡単なライフハック。


“疲れたら、お風呂に入る”

ただ、それだけです。


認知リソースというエネルギー資源が人にはあります。
その資源は、活動することで減っていくため夕方や夜にはかなり少なくなっています。

そのため、夜には出来るだけ頭の使わないような作業をすることが大切です。

・資料の整理
・読書
・簡単なメールの返信

などをするのが良いです。



ただ、夜には疲れていてなかなか集中できないことも多々あります。
そんなときは、僕はすぐお風呂に入ります。

どれだけ疲れていても風呂あがりはサッパリしており、
仕事のやる気もかなり回復しています。


しんどくなったら、ぜひお風呂に入ってください。
あとは、銭湯に行くのもオススメです。

行動するためにマイクレドを持とう!







これをすることで人生を大きく変えることができる。
それくらい効果的だと僕は思っています。
実際、マイクレドを持つことで持つ前に比べて仕事が楽しくなり、アイデアもたくさん出るようになりました。


クレドと言えばリッツカールトンが有名ですが、それの個人版です。

信念や信条、大切にしたいこと。
行動の指針になるようなものです。

『行動力力』を参考にして、僕は3つ作っています。


・ワクワクするほうを選ぶ

・昨日とは違った自分になる

・人生を楽しむ



別になんでも構いません。
自分が大切にしたいことをマイクレドにすればいいのです。

ちなみに、僕は大橋禅太郎さんのように毎日ワクワク生きたいと思ったことが1つ目のクレドになっています。
2つ目は、『仕事は、楽しいかね?』に書かれていることを忘れたくないとの考えから選びました。

3つ目は、人生の辛いことやしんどいことも前向きに捉えられるように掲げました。


マイクレドは、賞味期限がある



1年以上前に作ったマイクレドを先月まで使っていました。
しかし、実際には全く機能していませんでした。
自分の状況や仕事によってマイクレドは変わります。
そのときどきによって、マイクレドはアップデートしていく必要があります。
さもなければ、形骸化してしまいます。
会社の社訓がただ飾られているのと同じようになります。



マイクレドを効果的にするために



リッツカールトンでは、ミーティングでクレドに沿ってどういうことをしたかを話すそうです。

大切なのは、ただ飾るだけではなくて、それに沿って行動をすること。
マイクレドが行動の指針になってはじめて価値になります。


マイクレドを活用するための仕組み


僕は、迷ったときや判断が必要なときにマイクレドが思い出せる仕組みを用意しています。

iPhoneアプリの”HabiTimer”で定期的にマイクレドが表示されるようにしています。

このとき、コツとしては文言を質問文にすることです。

『ワクワクするほうを選んでる?』

こう表示されると、少し考えようとします。

肯定文だとしばらくたつと飽きてしまい、見ても効果がありません。


あとは、メールの署名に入れたり名刺にマイクレドを書くことも効果的です
友達とかだと、たまに『ワクワクするほう選んでるの?』と言ってもらえたりします。



まとめ



”マイ・クレドは危険だ。
なぜなら、それを持つと、もはや動かざるを得なくなるから。”(『行動力力』)


ワクワクするほうを選ぶようになってから、新しい企画がいっぱい浮かぶようになりました。
今までは、目の前のことに集中しないといけないと思ってしまい企画を考えることができませんでした。

でも、今はいろんなアイデアが出てきてやることがすごく増えてしまいました。

自分で自分の首をしめているような気もしなくもないですが、なによりも楽しいので良いかなと思っています。

作ってみてしっくりいかなかったら変更したら良いだけなので、ぜひ一度作ってみてください。





行動力・力
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2012年2月26日日曜日

Twitterを使って考えを整理する方法




僕は、少し時間があるとき(たとえば、電車の移動やレジで並んでいる時間)にTwitterを使って考えをまとめることをよくします。

題材は、自分が抱えている問題や懸念、考えたいアイデアなどです。




自分で自分に質問をする




「脳は疲れない」って池谷さんは言うてるけど、夜になると疲れるのはどうしてなのだろう?ストレスとかなのかな?
Feb 05 via Echofon Favorite Retweet Reply






たとえば、「どうやったらもっと時間を有効に使えるのだろうか?」と自分に質問を投げる形で書きます。


人は、問題を問題として捉えてしまうので、解決の方法を考えるのには質問をするのが非常に大切です。
質問によって、”問題” → ”解決すべき議題”へと変えることができます。
そうすると、自然に解決策は思いついてきます。


あとは、思いついたことをそのままツイートしていきます。

「朝起きるのが遅いのかな?いや、そんなことはないはず。でも、早い人はもっと早いな。ただ、5時に起きるのはしんどいし辛いな」

などと言ったように、本当に”つぶやき”を書いていきます。



この方法のメリットは、主に2点。

1つは、アウトプットをするので自然に考えがまとめられること

2つ目は、ツイートした内容にコメントなどがもらえ、アイデアなどの広がりが生まれること




まとめ


考えをまとめるときに、ぶつぶつと独り言をしてしまうことがあるかもしれません。
あれはきっと、話ながら考えをまとめる作業だと思います。
それをTwitterでやることで、記録にも残りますし、多くの人が見ることで発展性もあります。

「こんなつまらないこと書いていいのかな?」と思うかもしれませんが、Twitterとは所詮”つぶやき”なので、どんどん書いていけば良いと思います。

僕は、これを使って何度も新しいひらめきを得たり、考えをまとめることができました。
簡単にできる方法なので、ぜひ1度使ってみてください。





参考:『クラウドHACKS!』(ツイッターで「分からないこと」について即興創作する)




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2012年2月25日土曜日

うまくいったプレゼンハック



今日は、イベントにゲストとして呼んでいただき事業に関するプレゼンをしてきました。
チャレンジして、うまくいった部分を書きたいと思います。




数字を出す










今回は、教育に関するイベントでした。
教育に関心が高い人たちが興味をそそるような数値や統計を表示することで、メモを取ってもらえました。
ちなみに、上記の数値は“自分は孤独だと感じている日本の子ども”です。






拍手ハック



プレゼンの最後に、上記のスライドを表示しました。
そのあと、「以上で終わります」と言って頭を下げることで、拍手をもらうことができました。


伏せ字メソッド


これは「百式」さんのブログを見て、使わせてもらいました。
「○○」と書くことで、少し考えてもらうことができます。
それによって、より集中して聞いてもらうことができたのではないかなと思います。





まとめ


プレゼンのときには、とにかくゆっくり話すことを心がけています。
あと、通し練習は絶対に必要です。
今回は、ほとんど出来ていなかったので、少し話が脱線してしまうことがありました。
臨機応変も大事ですが、まずは基礎をしっかり練習した上での応用だと思います。




<編集後記>

いつも『プレゼンテーションZEN』を参考に資料を作っています。
よく、「カッコイイですね」とか「デザイン凄いですね」とか言われるのですが、全部この本からの受け売りです。
もし、読んだことがないかたはぜひ読んでみてください。

きっと、オシャレなプレゼン資料が作れるはずです。



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2012年2月24日金曜日

ひとり会議のススメ






先日、podcastでタクラジというものを見つけました。
山崎拓己さんがパーソナリティをつとめており、いろいろなゲストのかたも来て話しをする内容です。
その中で、”ひとり会議”というものの話題がありました。
”ひとり会議”とは、企画やプロジェクトに関して一人でゆっくり考えることをいいます。

今日、朝に30分ほど時間があったので、無印でノートを買ってマクドナルドへ入って”ひとり会議”をしてみました。







考えた内容は、目先のプロジェクトではなくて、新しい企画や新たな展開に関して。

仕事をしていると作業ばかりになってしまい、なかなかゆっくり考えることができません。
しかも、緊急ではないものだと尚更です。



やりかた



僕がやった方法はすごいシンプル。


1.  考えるテーマを設定

なにについて考えたいのかを決めて、あとは考えのままに書いていく。


2.     Next Action を探す

考えていく中で、簡単にできそうなアクションを決める。

3.    タスクリストに入れる

決めたアクションは、タスクリストに入れて実行。
最初の一歩を踏み出せば、あとはスムーズに動きます。





まとめ


30分ほどでしたが、かなりおもしろいアイデアが生まれました。
時間の制約やパソコンがないのも良かったのかもしれません。

たまに時間を使って、”ひとり会議”をするのはかなり良いです。

僕も、定期的に”ひとり会議”をするようルーチン化のシステムを考えようと思います。




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2012年2月21日火曜日

やりたかった仕事がつまらなくなった理由




”仕事がおもしろくない”と最近感じはじめていました。
自分が好きな仕事なのに。

どうしてなのかを考えるために、バイブルであるいくつかの本を全ページ読み返しました。

「自分の中に毒を持て」

「仕事は楽しいかね」

「行動力力」

「非常識な成功法則」

これらを読んで、大切なことを忘れていたことに気がつきました。



自分のミッションを忘れていた


”ワクワクするほうを選ぶ”というのを僕は大切にしています。
けれど、大きな困難が目の前にやってきて楽しむのを忘れてました。
視野が狭くなり、なんのためにやっているのかすらわからなくなっていました。

”うまくいくかどうかわからない”
”もしかしたら失敗するかも”

そんな風にドキドキしている自分を俯瞰して見ることで、今を楽しもうと思うことで
大きな重圧がどこかへいきました。



被害者になっていた


”やりたい”と思ってはじめた仕事。
にも関わらず、楽しくなかった。
どうしてなのかを考えてみると、被害者のようになっていたことが原因でした。

「〜しなければならない」と考えてしまい、義務感で仕事をしていました。

自分で起業して、自分がやりたいと思っている事業なので別に、強制力などありません。

”安全に安全に”

そんな意識が働いていたのかもしれません。

”やりたいか?やりたくないか?”

そんな心の声を聞くことで、楽しく仕事ができるようになりました。



選択と集中という言葉に踊らされた


目の前に集中することは大切で、時間は有限にあるので
”やらないことを決める”ことも必要です。

しかし、その言葉にとらわれてしまい新しいアイデアを考えることができませんでした。

「今は、集中」と言い聞かせて、目の前にある事務作業に集中していました。
けれど、僕は企画が好きで、新しいことを考えるのがなによりも好き。

結果、フラストレーションがたまり、仕事が嫌になっていた部分がありました。



まとめ







自分の好きや楽しいを確認する

企画を考えたり、今までにないアイデアを形にするのが一番楽しいということに気がついたおかげで
仕事がすごく楽しくなりました。


判断基準を持つ

今のマイクレドは、「ワクワクするほうを選ぶ」「人生を楽しむ」「昨日とは違った自分になる」の3つ。
気が乗らない仕事や判断が必要なときに、このクレドに沿って選ぶことができるため、ぶれずに生きていけます。





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2012年2月20日月曜日

仕事で大事なのはホームランよりも初球から打つこと




ずっと言われていることだし、わかっていることだけれども失敗が怖い。
”完璧主義”のクセがある。

久しぶりに「仕事は楽しいかね?」を全部読み返していくつか気づいた。

『きみたちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落していたんだ』という言葉にドキっとした。

多くのアイデアは浮かぶし、本を読んで”試してみよう”と思うこともある。
けれど、結局やらない。
「意味がないかもしれない」「無駄じゃないのか?」そう思って、実行にうつせない。

今、自分が悩んでいることは
行動にうつせていないから解決していないだけだと気がついた。

ずっと振り返ってみてわかったのは、”ホームランを狙いたがる”んだ。

できるだけ甘い球を待って、結局見逃し三振したり、ボール球に手を出したりしてしまっている。
初球からガンガン打ちにいったらいいのに。

明日は、昨日と違った自分になる”という目標を達成するためにこれからやってみようと思う。

「やろうと思っていること」をリストに入れて、どんどんチャレンジをしていこう。

SMART目標を持つよりも、”試してみること”を目標にしていこうと思う。


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2012年2月6日月曜日

起業準備の不安を吹き飛ばしてくれた1冊の本




今、NPO法人化の申請をしており起業準備中です。

小学生がフリーペーパーを作る教室を4月から滋賀で開校します。
起業するにあたり、いろいろ不安になっていました。

『自分の中に毒を持て』(岡本太郎)を読み返して
アグレッシブにチャレンジできていないことに気がつきました。

新たに開校ということで、積極的に働きかけないといけません。

しかし、とにかく怖い。

「どう思われるか?」
「失敗したらどうしよう?」

気がつかないうちに、そんな恐怖がありました。

「完璧に準備してからにしよう」
そう心に言い聞かせて、決めるべきことを先送りにしていました。


『自分はだめな人間なんだとか、こうやったらきっとだめになるだろう、それならそのマイナスの方に賭けてみるんだ。
つまり、自分でだめだろうと思うことをやってみること。
それは、もちろん危険だ。失敗に賭けるんだ。
でも、だめだと思うことをやった方が、情熱がわいてくる』

この言葉を見て、ハッとしました。

ビビリまくって、自己嫌悪。
「やらなきゃ」と思うけどできない。
”うまくやろう”と思い過ぎていました。

太郎さんの本には、こうも書いています。

『自分の信じていること、正しいと思うことに、わき目もふらず突き進むだけだ。
自信に満ちて見えるといわれるけど、ぼく自身は自分を始終、落ち込ませているんだ。
徹底的に自分を追いつめ、自信を持ちたいなどという卑しい考えを持たないように、突き放す』

結局のところ、人の目を気にするってことは
自己中心的なんだろうなと思います。

「これをやるんだ!」という鉄の意志で突き進まないといけないなと感じました。


僕が恐れているのは、自分に負荷をかけたあとの反動。
筋トレをすると筋肉痛になるように、無理をすると反動が出ます。
そこの対処をどうしていくかが問題です。

まずはやってみて、そこから対応策を考えていこうと思います。




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