『クラウド時代のタスク管理の技術』を読んでから、TogglとToodledo、Omnifocusを使ってタスクを管理するようになりました。
今までもタスクシュートには興味はありましたが、Macということもあり、ToodledoやNozbeなどで代用するもなかなかうまくいかず。
本を読み、これまで挫折した部分の解決法が載っていて非常に興奮しました。
しかし、読んでもなかなか出来なかった部分があり、そこをセミナーで聞けたらと思っていました。
プロジェクトをおこなう場合は、まずはログから
本では、プロジェクト管理の方法として
1. 必要なことはとにかく書き出す
2. まとめる
3. 順番を入れ替える
と書いています。
しかし、実際にプロジェクトをしようと思うとどんなタスクをすれば良いのかがあまり明確に見えません。
適当にタスクを入力するのですが、イマイチぴんとこず先送りにすることが続いていました。
セミナーの中で、佐々木さんはこの問題にズバリ答えを示してくれました。
プロジェクトをルーチンにする
1週間やってみてログを取る
とにかく、まずはプロジェクトに関連するタスクを毎日行い、ログを取ります。
1週間くらいやっていくと、プロジェクトの輪郭が見えてくるので、そこで必要なことを書き出していってプロジェクトの計画を完成させていきます。
僕は、手をつける前から頭の中で考えていました。
しかし、それでは出来るはずなかったのです。
毎日、プロジェクトに関連することをやっていけば初めて見えてくるものがあるのだと佐々木さんのお話を聞いて思いました。
今、HPの作成をしているのですが、毎日一定時間を取って作成しつつログを取るようにしました。
作業をして、ログを取っていくとゴールまでの距離が少しずつ見えてきます。
佐々木さんもおっしゃっていましたが、プロジェクトの計画だけを作っても予定日までに出来るかどうかはわかりません。
わかるためには、どの作業にどれくらいかかったかのログを取って、そこから未来を予測することです。
ログログログ、とにかくログ
読書に関しても、何ページにどれくらいの時間がかかるのかがわかれば、読了までの日数を予測することが出来ます。
いつも先延ばしになっているタスクがお昼間にやっているのであれば、夜や朝に変更するというアイデアが出ます。
ログと同じタスクリストを作れば、必ず出来るのです。
なぜなら、過去の自分ができたから。
佐々木さんは、「とにかく、ログだ」まではおっしゃっていませんでしたが、僕にはそう聞こえました。
ログを取ることが大切なのではなく、ログから情報を読み取り、未来を予見することが大切なのだとお話を聞いていて感じました。
おわりに
ログを取るのに、Togglを使っているのですがiPhoneでは重くてあまり使えません。
そこで、外ではEternityに使って計るようにしました。
帰ってきて、Togglに書き直すのはめんどくさいですが、キッチリ計れるようになったのでなかなか便利です。
わざわざ大阪までお越しいただいた佐々木さん、どうもありがとうございました。
クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう! | |
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